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内科概要
生活習慣病について
生活習慣病として主にあげられるのは、肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧の4つ。
さらに最近になってからは、三大生活習慣病としてガン、心疾患、脳血管疾患が上げられています。生活習慣病が原因で亡くなる方は、年々増加の傾向にあります。
忙しい現代において、生活習慣が乱れているのはごくごく当然のこととなりつつあります。
糖尿病について
糖尿病は、病気にかかっているという自覚症状がないので、発見は困難と言われています。動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態である動脈硬化症の原因となるだけではなく、神経障害、網膜症、腎症などといった合併症をも引き起こしてしまいます。
糖尿病の予防・改善には、栄養のバランスのとれた食事をする必要があります。
時間と食べ方にも気を配ることでさらに糖尿病を改善することができます。
糖尿病は、カロリーはもちろん、糖分、脂分、塩分、すべてを調整して食事をとらなければなりません。
また、多くの食品をバランスよく食べることによって多くの栄養を得る必要もあります。
高脂血症について
高脂血症と診断された場合、動脈硬化を引き起こしやすい高血圧、糖尿病、腎臓病などの併存疾患の有無を調べる必要があります。
動脈硬化は“沈黙の病気”で、無症状で発症し年齢とともに進行します。高脂血症を患うと発症・進展の速度は速くなります。その結果、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)、脳血管障害(脳梗塞・脳出血)などが起こりやすくなります。
高脂血症の基本的な予防と改善方法の一つが、食生活の改善です。
高脂血症の場合には、牛肉・豚肉の脂や鳥の皮などの動物性脂肪に注意して献立を立てていく必要があります。
意識的に食べておきたいものは、お米や麦などの穀類、海藻や野菜、キノコ、豆腐などに含まれる食物繊維、にんじんやピーマン、トマト、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、魚の脂などです。